日本代表の新監督に大岩剛氏(54)が就任することが14日、日本サッカー協会から発表された。森保一監督(57)の後任として、28年ロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表監督との兼任で来年3月の国際Aマッチ週間から指揮を執る見通し。日本協会は森保監督に提示した異例の半年間の契約延長が、大岩氏へのバトンタッチを前提としたものだと関係者が明かしている。
大岩氏の経歴と実績
大岩氏は24年パリ五輪でU-23日本代表を8強に導き、26年アジア杯では21歳以下のチームで連覇を果たした。18年W杯ロシア大会を率いた西野朗氏(71)からの日本人路線を継続し、30年W杯に向けた新体制がスタートする。
兼任体制の意義
日本協会は森保監督の後任候補に外国人監督も検討したが、18年ロシア大会を指揮した西野氏から積み上げてきた「日本らしさ」を追求する観点から日本人路線の継続を決めた。大岩氏はW杯期間中に日本代表のベースキャンプ地ナッシュビルを訪れるなど森保監督との関係は良好。監督交代後も代表チームとしてのベースが失われない意味は大きい。
今後の展望
日本代表は最近の5試合で2勝2分1敗(LDWDW)の成績を残している。最後の試合は6月29日にブラジルに1-2で敗れた。大岩氏は30年W杯に向けて、森保政権下で主力を担う21年東京五輪世代が30代となるため、一定程度の世代交代は不可欠と考えている。
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