大岩剛監督が日本代表とU-21の兼任監督に就任
日本代表の次期監督に、U-21日本代表の大岩剛監督が就任することが24日、都内で発表された。来年3月からロサンゼルス五輪まで兼任で指揮を執る大岩監督は、アジアカップ終了後の新体制でA代表を率いる。直近の代表戦は6月29日にブラジルと対戦し、2-1で敗れたばかりだ。
なぜ兼任が決まったのか
山本昌邦技術委員長は会見で「監督の就任は、監督ひとりで決めれば良いというものではない」と強調。大岩監督の手腕を「これまでもしっかり評価してきた」と述べたうえで、「慌てていろいろなことをスタートさせるのではなく、しっかりとした陣形で」と準備の重要性を説いた。
フィリップ・トルシエ元監督の事例を引き合いに出し、大岩監督には「2002年日韓ワールドカップ、1999年ワールドユースに出た選手たちが、たった3年で同じ監督のもと鍛え上げてワールドカップの舞台に立った」と語り、スピード感を持った準備の必要性を訴えた。
技術委員長が見据えるメリットと負担
山本技術委員長は「できないことを探すより、どうやったらやれるかを必死になって考えていきたい」と述べ、大岩監督の負担を認めつつも「我々も全力で応援して、日本の未来を作っていきたい」と支援を表明した。
大岩監督は来年3月から2028年ロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表と兼任でA代表を指揮するが、山本技術委員長は「兼任というのはそんなに簡単な道ではないが、メリットも大きくある」と強調した。
2026年ワールドカップに向けたロードマップ
大岩剛監督は来年3月からA代表とU-21の兼任監督として、2026年ワールドカップに向けた準備を進める。直近5試合は2勝2分1敗(LDWDW)の成績で、6月29日のブラジル戦(2-1敗戦)を最後に調整が続いている。
山本技術委員長は「ロサンゼルス五輪までのスピード感を持って、ワールドカップの頂点に近づける準備を進めたい」と意気込みを語った。
