日本代表の田嶋幸三名誉会長が31日、FIFAのワールドカップ運営子会社化計画に強く反対するコメントを発表した。田嶋氏は「商業的要素や外部の影響を受けるべきではない」と主張し、競技の純粋性を守るよう訴えた。
田嶋氏のコメント内容
田嶋氏はFIFAの提案について「非常に残念」と表明。特に北中米ワールドカップでのレッドカード適用延期や長いハーフタイムの実施など、競技規則の無視を批判した。また、子会社化が利益追求を優先させる可能性を指摘し、「競技のためではなく、利益のための決定が優先されることになり得る」と警告した。
日本代表への影響
現在、日本代表はワールドカップで2位(5ポイント、1勝2分1敗)をキープ。ブラジル戦(2-1敗)からの反省を活かし、技術的な純粋性を守る姿勢が求められる。田嶋氏の発言は、日本代表の競技力向上にも影響を与える可能性がある。
欧州サッカー連盟の対応
UEFAは子会社化計画に反対し、FIFA主催大会のボイコットを表明。田嶋氏も「多数決で決定することには憤りを覚える」と批判し、FIFAの民主的な運営を求めた。
今後の展開
FIFAの子会社化計画は211の加盟協会で多数決が行われる予定。田嶋氏は「FIFAは世界で愛されるサッカーを健全に成長させる統括団体でなければならない」と強調し、日本代表の立場からも注視が必要だ。
