日本代表MF中村敬斗(25)の移籍市場が、ワールドカップ2026後初のビッグトランスファーとして注目を集めている。ランスは移籍金2500万ユーロ(約46.6億円)以上を要求しており、マルセイユが獲得に乗り出すなど、欧州の強豪が激しい争奪戦を繰り広げている。

何が起きたのか?

フランス2部のランスは、中村の売却に強硬な姿勢を崩していない。同クラブは1800万ユーロ(約33.5億円)のオファーを即座に拒否し、最低でも2500万ユーロ(約46.6億円)を要求しているという。ランスはクラブ史上最高額タイの1200万ユーロ(約22.3億円)で中村を獲得していたが、今回は譲歩する気配はない。 フランス1部5位のマルセイユも獲得に動き、エヴァートンやトルコのベシクタシュなども興味を示している。特にエヴァートンは昨夏に1500万ユーロ(約28億円)のオファーを提示していた。ランスは財政基盤が強固なだけに、交渉は難航しそうだ。

なぜ日本にとって重要なのか

中村はワールドカップ2026ブラジル戦(2026-06-29、ブラジル2-1日本)で貴重な存在感を見せた。直近5試合は2勝2分1敗(LDWDW)と安定した成績を残しており、欧州での経験も豊富だ。ランスは中村を安売りするつもりはなく、クラブ史上最高額で売却したウーゴ・エキティケ(PSG→リヴァプール、2850万ユーロ)の記録更新を狙っている。

今後の展望

ランスが要求する2500万ユーロ以上の移籍金を支払えるクラブは限られる。マルセイユはUEFAヨーロッパリーグ出場権を持ち、財政力もあるが、イングランド勢の参戦も予想される。中村はステップアップを望んでおり、交渉は熾烈を極めそうだ。 直近の日本代表は6月29日のブラジル戦で敗戦を喫したが、中村の移籍が実現すれば、新たな戦力として期待できる。ランスの強気な姿勢が、移籍市場の行方を左右するだろう。